最近、紙に絵を描こうとするとちょっと緊張します。真っ白な白い紙には気安い感じがなく、上等すぎる気がして気後れするのです。それがコピー用紙でも、画用紙でも、ただの白い紙は全部。それよりも、ちょっと汚れてしまった椅子を塗り直して絵を描くとか、古い家の壁とか、お菓子の空箱とかの方が、のびのびと描けます。
この木製スマホケースも、落として割れたのを直しながら使ってきたのですが、だんだん黒ずんできたし、絵を描くのにちょうどいい感じになってきたので描きました。
グッと愛着が増して、落とさないように大事にしなくちゃという気持ちが高まりました。（しほ）
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