先日、『ボストン市庁舎』という映画を観ました。
４時間30分という長い映画でしたが、全然飽きずに観られました。ただ、私は集中力があんまりないので時々上の空になってしまい、そうすると誰が何してて何の話してるのかわからなくなることも。テロップも音楽も人物紹介もないので、ぼんやりするとついていけなくなります。でも、ボストン市庁舎で働く人や市民の顔、やり取り、様子をすぐそばで観ているような臨場感があっておもしろかったです。
版画で刷ったのは、この映画撮影当時ボストン市長だったマーティン・ウォルシュさんです。こんな眉根を寄せたいかつい表情で、ずっとまともで親切なことばかり言っていて、こんな人が自分の暮らす街の市長や知事だったら良いなあと心底思いました。（しほ）
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