きのう首里劇場の内覧会と上映会がありました。今や廃墟になりつつある首里劇場でこんな風にイベントができたこと、お客さんもたくさん来てくださり映画も面白くていい上映会であったこと、全部が嬉しかったです。
首里劇場が取り壊されることをリアルに想像すると、とても苦しくなります。深いところから悲しみが込み上げてくるのです。一時的に感傷的になっているのとは違うな、と自分では感じています。
たぶん、私が大切にしている何かが首里劇場にあって、それが希少だと無意識に知っているからではないかと思います。それが何かはっきりわからないけど、そんな気がします。
「私がお金を出すので修繕して再開しましょう」というお金持ちの良い人が現れたらいいのに。(しほ)
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