私がトランペットを始めたのは12歳の頃。小学6年生の頃です。それ以外にやった楽器はピアノとリコーダーくらい。それが去年の年末、突如、新しい楽器を始めたのです。それはユーフォニアム。はじめたばかりですが、私はようやくのびのびと音楽を楽しめる予感がしていて、少しワクワクしています。
トランペットはもちろん好きです。しかし、25年以上もこの楽器と付き合ってきて、マジで本当に向いてないんじゃないかと思うこともたくさんありました。トランペットには、好きゆえに悲しい思い出が多すぎる…。
そこに登場したユーフォニアム。なんでしょう、この落ち着く感じは。上手く吹けないのに、いい感じじゃん、と思える。急に私の自己肯定感が高まったかのよう。できないことすら楽しいと思えます。こんな感じははじめてです。
しかし、新しい楽器をはじめてよかったのは、トランペットに対しても、新鮮な気持ちが芽生えたこと。長い倦怠期だったのかもしれません。ユーフォニアムはなんだかんだ言ってまだ全然吹けないので、逆にトランペットの演奏はこんなにたやすくできるのか、と歴然とした違いを感じます。
これからどちらの楽器とも仲良くやっていきたいです。
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