これは、私が一昨年つくった『こわい』という本の中の絵です。
怖がりな自分を題材にした絵本のようなもので、啓発ではなく自分の感じていることを分析したような内容です。何を怖がっていて、それはどんな感じなのかという。
最近、この怖さが一体何なのかの大きなヒントをもらいました。
怖いのは、自分自身の体への安心感がないから。それは、不具合の多い自転車に乗っているようなもの。生まれてから成長する過程の発達の段階のどこかで、伸びしろを残してしまうと、体の不安定から心の不安が生まれるのだそうです。北海道で発達支援をしている北原さんという方から教わりました。
今までは、怖いというのは心の話だから、考え方や心の持ち方を変えれば良いのだとばかり思ってきました。なので、体の方へアプローチするというのは目から鱗でした。来週から3ヶ月間、発達支援のプログラムをやってみる予定です。どう変わるのか楽しみです。(しほ)
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